2013年7月15日月曜日

ブログ活動休止

ブログ活動休止します。

「この活動によって、何を得たか?」

・文章を書くという行為は筋トレと似ているという洞察を得た。
久しくやってないとなまる。やり始めるとキツイ。段々力がついてくる。

・「◯◯を読みました!」と言う声を直接聞く機会が何度かあって、嬉しく思った。


「次はどうするか?」

・定期的に行うことは無期限休止
(ブログ作成熱が発症したら再開)

6ヶ月強お付き合いいただきました方々、ありがとうございました!



2013年7月1日月曜日

こんな人と一緒に仕事したい!

こんな人と一緒に仕事したい!

1.躊躇なく自分が信じる成功への道を選べる
2.人の成長に興味と意欲がある
3.本業のビジネスで十分な利益が出ている
4.言い訳をしない
5.明るく元気でジョークが面白い
6.美意識がある
7.世界をより良くしていこうと心の底から願い、それを行動に表している

2013年6月24日月曜日

「何が問題かを見きわめて、その解決を助けよ」

僕の愛読書『エスキモーに氷を売る』の著者であるジョン・スポールストラは
NBAのニュージャージー・ネッツのCEOとして活躍していた時に、チケット売り場の女性からお客様への対応マニュアルについて訊かれた時に答えたセリフがこれ。

「何が問題かを見きわめて、その解決を助けよ」

ポイントは”何が問題かをみきわめる”こと。

多くの人々は”問題のみきわめ”をしっかり行えていない。
同時に”問題のみきわめ”よりも解決策のほうが重要だと認識している。

問題の見きわめがズレたままで、正しい答えを導き出そうとするのは馬鹿げている。

すごい会議でも参加者がいくつか問題を出してくるが、見きわめが弱い問題が出る場合が多い。

・解決するに値しない(解決したとしてもインパクトは薄い)
・天候レベル(自分でどうしようも無い)
・抽象化されすぎ(社員の意識が低い等)

「あなたの提示する問題はみきわめられていますか?」


2013年6月17日月曜日

僕に道を訊く人

沖縄に住んでいた頃に一つジンクスがあって、それは
「東京に出張に行くと100%道を訊かれる」です。

最初の頃は、(都会っぽく見えるか〜?(田舎者の自慢))(優しそうに見えちゃったかな〜?(自己満足))とか思ってたのですが、いざ東京に住み始めるとさっぱりそんなことがなくなりました。

少し不思議な感じでもありましたが、特に気にもせずに暮らしていた所、この間、海外に行った時に雑多な路地裏歩いていたら(そんな所が好き)、「◯◯という店にはどう行けばよいか?」と訊かれました。

あ〜、これは、「声をかけやすい人に声をかけている(その人が道を知っていそうかどうかは別にして)」んだと思いました。
(多分目的もなくブラブラしている僕は声かけしやすかったハズ)

道を知っていそうでも強面に見えたり、忙しそうにしていたりする人には声をかけにくい。
道を知ってるかどうかは別にして、声をかけやすい人に声をかけている可能性が高いハズ。
そうすると「目的地へ行く」という問題が解決されにくい。

問題解決をしようとした時に、無意識の内に「解決策を実行しやすい方」を選んでいないでしょうか?

「Choose What Works!」ーうまく行く方を選べ!ー






2013年6月10日月曜日

心を動かす言葉、体を動かす言葉

抽象度合が高いと心が動きやすい。
具体的だと体が動きやすい。

「お客様に日本一の満足を与えるBARにしよう!」
抽象度合が高い→心が動きやすい。

「1杯めの飲み物は、お客様から見て右側、手前から15センチの場所に置く。
2杯目の飲み物を出す時は、お客様が空になったグラスを置いている場所に置く」
具体的→体が動きやすい。

相手に何かを伝え、行動してもらいたい時には、
抽象概念を伝えてから、具体的な内容に持っていく。
多くの人が無意識にやっていることを意識的にやってみる。

※心が動かないと体は動きにくい。


2013年6月3日月曜日

旅に出て思うこと

旅先での珍しい景色や食べ物もいいけれど、僕は街を歩いたり、電車に乗ってみたりするのが好きだ。

国も言葉も違う。おそらくはもう二度と出会うことがない人たち。
それぞれの社会の中で泣いたり笑ったりして生きている。

そんな普通の暮らしをしている人たちを見るのが好きだ。













香港のホテルにて

2013年5月27日月曜日

正しいことがそんなに大きな価値があるのか?


ボルトは「俺は世界一速い!」と言える。
これは、正しい。
だけど、このセリフから新たな何かが生まれる感じはしない。

どこかの名もなき高校生が「俺は世界一速い!」と言ったとしたら、これは正しくない。
だけど、このセリフが情熱と本気から生み出されたものならば、新たな何かが生まれる感じがする。

正しいことは、そんなに大きな価値があるのか?
正しくないことは、そんなに価値がないのか?

「あなたの正しさが未来への可能性を潰していませんか?」

2013年5月20日月曜日

止めると気持ち悪くなるまで続ける

昨年の12月27日から、日々のルーチンを改善しています。

・読書の時間を1日30分
・家呑みを止める
・リンパマッサージ
・他、公にできないこと色々

やってみて興味深いのは、やる気の波の移り変わり。

・スタート〜5日:やる気マンマン
・6日〜30日:ややツライので、これをやる意義を再確認して、自らを鼓舞
・31日〜60日:メンドクサクなってくるので、やらない言い訳を探しがち
・61日〜90日:どんなに忙しい日でもすき間の時間を見つけて何とかこなす
・91日〜  :止めると気持ち悪くなってくる

毎日ジョギングしてる人が「毎日走らないと気持ち悪い」っていうのと同じように、何らか習慣づけたいことは、止めると気持ち悪くなるまで、つべこべ言わずに続けてみるのがオススメ。

2013年5月6日月曜日

その目標はイケてるか?−1

目標を立てる時に、チームの誰かはこういうタイプ。

KTSタイプ:(目標は)必ず達成するもの。

KTSタイプが立てる目標は、今できることの範囲内で立てられることが多い。

メリット:達成した時に安心感がある。
デメリット:今できることの範囲内で目標を立ててしまう→大きな成長が見込めない。

※得られるのは安心感(「やれやれ、何とか出来たゾ」)であって、達成感(「やったー!ここまで出来た!」)ではない。


2013年4月29日月曜日

くだらないジョークを添えるビジネス辞典−4

■「怠慢とタイマン」
→やった方がイイとわかっているのにやらない事が怠慢だとしたら、それと一対一で真剣勝負すること。

※勝つか敗けるかはやってみないとわからないが、勝負を避けているとしたら敗けは確定。

2013年4月22日月曜日

皆さんの徳を積むチャンスがやってきました。

さて、皆さんの徳を積むチャンスがやってきました。



「すごいチーム」増刷決定しました!

3年前に出版された本が、今でも増刷されるって、ホントうれしいです!
これも皆様のおかげです。

この本は、ご自身の本棚にはモチロン。お仕事仲間への贈り物や、奥様、旦那様へのプレゼント。ご親戚の方へのお中元、お歳暮等に最適です。

すでにご購入いただいている方にも、家庭用、職場用、外出用、雨の日用等、用途にあわせてご購入されると便利です。

1冊購入いただく毎に、あなたの徳が積まれます。

2013年4月15日月曜日

くだらないジョークを添えるビジネス辞典−3


■「チン・ゲン・サイ(賃元最)」
→チン:賃金は適切か? ゲン:元気よく働いているか? サイ:最適な環境か?
社員の能力を発揮するための3ヶ条。


「ホウ・レン・ソウ(報連相)」を真似て、野菜の名前からひねり出した例。


※前例を真似て別のものを作ろうとした時に、真似する順番を間違えると失敗するという教訓。

2013年4月8日月曜日

メッセージを発しているのは?

例えば、会議でメッセージを発している人は誰か?
一般的な答えとしては、「話している人」になる。

ところが、良く考えてみると「聞いている人」もメッセージを発している。
(聞いている時の表情、態度、目の輝き、手の動き、足の組み方・・・)

会議がある目的に向かって進んでいるのであれば、「話している人」だけでなく、「聞いている人」もその目的に向かってメッセージを発していると、その会議はうまく行きやすい。(笑顔、アイコンタクト、座っている姿勢・・・)

さらにもう一歩踏み込んでみると、「人」だけでなく、テーブル、椅子、窓などの無生物も、その会議を応援したり、邪魔したりするメッセージを発していることに気づく。

メッセージを発するもの全てに気を配ると、会議が最大の成果を生み出しやすい。

「あなたの会議室はその会議がうまくいくような応援メッセージを発していますか?」



2013年4月1日月曜日

人を巻き込む質問

例えば「残業代が経費を圧迫している」という問題。

すごい会議のアプローチを単純に当てはめると、こんな感じ。

「どのようにすれば、残業代が減るだろうか?」
そして、
「どのようにすれば、残業代が日本一減るだろうか?」
となる。

だけど、この質問には、人を巻き込む力が足りてないように感じる。
現場で直接働いている社員の皆さんの協力が無いと残業は減らない。
あと、この質問の先には心地よさが見受けられない。

そこで、質問に一工夫。

「どのようにすれば、社員全員のプライベートが日本一充実するくらい早く帰れるようになるだろうか?」


2013年3月25日月曜日

時間が無い!人がいない!

「時間が無い!人がいない!」は会社の中で良く出てくる問題。
これらの問題へのアプローチメモです。

この問題の解決へ至る手段は大きく分けて2つ。

1.仕事量を減らす
2.仕事を効率的にする

1.仕事量を減らす・・・の例
・手を抜く(過剰品質にしない)
・別の人にやってもらう
・アウトソーシングする
・人を雇う

2.仕事を効率的にする・・・の例
・ルール・仕組み化・手順化する
・シンプルにする
・技術・能力を上げる
・がんばるタイムの採用(「トリンプ」「がんばるタイム」で検索)

「どんな仕事のスタイルが、あなたの理想の状態ですか?」
「時間と人をどうマネージすれば、あなたの理想の状態が手に入りますか?」
「時間と人以外で何が改善されたら、あなたの理想の状態が手に入りますか?」

2013年3月18日月曜日

『問題をつかめ!』−1

※「問題をつかめ!」シリーズ:
会社の問題は何か? この質問に、経営者でもうまい具合に問題をつかまえ、表現出来ていないことがある。
うまい具合に問題をつかまえ、表現することで、その問題は解決に値するものとなる。
「問題をつかめ!」シリーズは、よくある問題の表現とその裏にある解決に値する問題を明確化し、問題解決の価値を高めることを目的としている。

■よくある表現:「営業所間の営業成績に差がある」
→営業成績に差があることが問題???

■解決に値する表現:「◯◯営業所の営業成績が良くない」
→さらに進めた例)「◯◯営業所の成約率が悪い」
→もう一歩進めた例)「◯◯営業所の成約率は△△営業所の半分」
→そして「どのようにすれば、◯◯営業所の成約率が今の倍以上になるだろうか?」

★解決したいのは、営業成績の平準化ではなく、営業成績の良くない、ある特定の営業所の成績をどう上げるか?のハズ。

「その問題は解決に値しますか?」

2013年3月11日月曜日

窓の開け方とコミュニケーション

冬の寒い日。部屋の暖房が少し効き過ぎていると感じた。
同じ部屋にいる人へどんなコミュニケーションをとるか?

A:「窓開けていい?」と聞く。
B:(窓開けてから)「寒かったら言ってね」と言う。
C:(窓開けてから)「・・・」何も言わない。

■窓を開けるまでの速さ
A:普通
B:速い
C:速い

■相手との関係性
A:相手を上に見ている
B:相手と同等と見ている
C:相手を下に見ている

■どんなコミュニケーションか?
A:許可を得ようとしている
B:選択を与えようとしている
C:(無言の)服従を求めている


「どんな窓の開け方をされると心地良いだろうか?」

2013年3月4日月曜日

質問にまともに答えない・・・時もある


いつもいつも真正面に質問に答えなくても良いと思ってる。

大事なのは、相手の意図をくみとってレスポンスすることだと思う。

例)「私と仕事とどっちが大事?」

「その問いかけには相手のどんな意思が働いていますか?」

2013年2月25日月曜日

日本一・世界一とは?


100m走や砲丸投げのようにタイムや飛距離を明確に測定できるではなく、
格闘技(しかも異種格闘技)のイメージ⇒「おれが一番強い!」
あるいは、ラーメン屋⇒「うちの店は日本一うまい!」
って言ってるような感じ。

あるいは芸術
世界一美しい絵画(人によって解釈が異なる)

僕が言う日本一は解釈であって、事実ではない。

「あなたの会社はどう日本一ですか?」

2013年2月18日月曜日

ケンソンする人

集団の中で発言を求められた時に、自分都合でしゃべっている人はケンソンしがち。


自慢しろとか、空気を読めとか言っているわけではない。


その場に貢献しようと思っている人は、何らかの前向きな発言、他者へ良い影響を与えようという意図のもとに行われていることが多い。

「あなたの発言は自己都合ですか?それとも、この場への貢献ですか?」

2013年2月11日月曜日

すごい会議は何で無いか?

私が言うには、すごい会議は以下のことではありません。


効率的に会議を行うためのテクニック
チームワークを良くするためのコミュニケーション術
直接的な成果を求めない研修会・お勉強会
実際の業務と切り離された絵に描いた餅

では、何か?

私が言うには、すごい会議とは、

人がどう話してどう聞くか、というコミュニケーションを進化させ、  
成果のあがりやすい手順で議事を進行し、
チャレンジングな目標に向かって問題を解決し続ける会議

です。

2013年2月4日月曜日

要求か?欲求か?

あまりやりたくないようなことを求められる場合があったとしたら、それを自分の欲求に変換して行動してみる。
(相手の)要求から行われる行動よりも(自分の)欲求から行われる行動の方がやってて楽しいだろうし、成果も出やすそう。

僕だったら、気が進まない会合への参加や嫌いな人にどうしても会わないといけないような場合(要求)を、自分の欲求に変えると、「会合の中で一番変わった名刺をゲットしよう」とか、「この人の笑える点を3つ探してみよう」とか。

好ましくないような状況の中でも、そこに何らかの楽しみや価値を探してみる。

意外なご利益が見つかるかも。

2013年1月28日月曜日

くだらないジョークを添えるビジネス辞典−2


■「猿の分断」
→ネガティブにコネクトしていることを切り離すこと。
「人が足りないから残業が減らない」
  ↓
「人が足りないからといって残業が減らないわけではない」
※猿のように物事を単純に見過ぎないように。

2013年1月21日月曜日

くだらないジョークを添えるビジネス辞典−1

■「RML(リアル・マジ・リード)」
→単なる顧客候補のリストではなく、本物・本気のリードのこと。
本物・本気であれば、成約につながる確率が高い。
※レアルマドリードのように強いリードである。

2013年1月15日火曜日

組織のパフォーマンスを上げる


「例えば高校球児が”甲子園で優勝する”を目指してチームが集まってるのか、”野球の技術が上手くなる”とか、”チームワークが良くなる”とかを目指してやってるかの違いです。」

「両方とも組織のパフォーマンスは上がるかもしれないですが、
”甲子園で優勝する”チームの方がよりパフォーマンスが上がっている
というのが、僕の見方です」

「もし、その年に地方予選で敗退だったとしても、パフォーマンスは確実に上がっているはずなので次の年は予選突破、ベスト8、あるいは本当に優勝できるかもしれません」

「ただし、目標の置き方は組織によって違います」

「何も大きな目標の方がカッコイイ!って言っているわけではありません」

「その組織のパフォーマンスが最大化するような目標を建てて下さい。というお願いをしています」

「ただし、それがどのレベルなのかは僕にはわからないです」

「それがどのレベルなのか?を考えてくれて、その達成に向けて
ご自身自らが身を委ねられる・・・そんなメンバーを集めて下さい」

「すごい会議はそこから始まります。」

2013年1月14日月曜日

一般的に思える理屈とは逆のアプローチが問題解決の鍵となることもある

年末年始、色々特番があるので、HDレコーダーを買って、とりあえず録画しまくってみました。

この時、

「面白そうな番組を逃さず見たい」
 ↓
「録画しまくる」
 ↓
「テレビの視聴時間が長くなりそう」

という予想でしたが、
実際には、「録画してまで見るものじゃないな」、「いつでも見れるから今見なくても」という気持ちになって、予想とは逆に、テレビの視聴時間が極端に少なくなりました。

「面白そうな番組を逃さず見たい」
 ↓
「録画しまくる」
 ↓
「テレビの視聴時間が長くなりそう」

は、一般的に思える理屈として正しいように感じられますが、実際にやってみると真逆の結果が出たということが面白い体験でした。

また、あるすごい会議のセッションで、

参加者の一人が「残業の目標決めて、残業減らせ!って部下に言って、事あるごとにガミガミしていたけど、ほとんど効果が出なかったんで、もう、いいやって思って、残業規制撤廃しますって宣言したら、次の月から残業が減った」

というエピソードを教えてくれました。

彼らの中で何が起こったかはさておき、

「一般的に思える理屈とは逆のアプローチが問題解決の鍵となることもある」

と言えそうです。

理屈の枠組みをちょっと外してトライしてみるのもイイかもです。

2013年1月9日水曜日

すごい会議流で本を読む

僕は雨の日も風の日も平日でも休みでも1日30分本を読むことにしています。
この読書もすごい会議流でやってます。

ポストイットを用意して、「この本を読んで何を得たいか?」の答えを書きます。
そして、表紙の裏にそれを貼っておきます。
読了後は「この本を読んで何を得たか?」の答えを書きます。



何気なく始めたんですが、やってみると、今までより欲しい情報が目につきやすくなったことを感じます。あと、なんだか読書に集中できない時に、これを見返すと何のために読んでいるのかを思い出すので、集中しやすくなりました。

皆さんもお試しあれ。

2013年1月4日金曜日

すごい会議をやらない経営者

先日、とある方から「すごい会議をやらない経営者ってどんな人ですか?」って訊かれました。

僕が即答したのは、「現状のまま(のペース)でいいと思っている人」でした。

現状のままコツコツと成長していくのも、モチロン”有り”ですが、もしかしたら社会はコツコツのペースを上回っていくかもしれません。そうなると、コツコツのマイペースでは会社がダメになっていく危険がある。

僕のすごい会議は、成果を生み出すことを目標に、成長する技術や体力をつけることを目的(の一つ)としています。