2013年1月4日金曜日

すごい会議をやらない経営者

先日、とある方から「すごい会議をやらない経営者ってどんな人ですか?」って訊かれました。

僕が即答したのは、「現状のまま(のペース)でいいと思っている人」でした。

現状のままコツコツと成長していくのも、モチロン”有り”ですが、もしかしたら社会はコツコツのペースを上回っていくかもしれません。そうなると、コツコツのマイペースでは会社がダメになっていく危険がある。

僕のすごい会議は、成果を生み出すことを目標に、成長する技術や体力をつけることを目的(の一つ)としています。

2012年12月30日日曜日

言葉の実験室

言葉を扱う職業として、どんなコミュニケーションがパフォーマンスを上げるか?を日々考え、色々実験しています。

「おいしいごはん食べました」ブログも悪くないんですが、せっかくなので僕がやってる言葉の実験をオープンにしたほうが僕と読者の皆さんのビジネスに影響を与えるような内容になると思い、公開していこうと思い立った次第でございます。

ということで、今回のテーマは「当たり前からの脱出」です。

例)
・「総務部だから、営業はしない」
・「景気が悪いので、儲からない」

という具合に当たり前として認識・表現されている文章、
「△△なので(だから)◯◯(できない・しない)」から
「△△だからといって◯◯わけではない」への変換です。

・「総務部だから、営業はしない」
→「総務部だからといって、営業をしないわけではない」

・「景気が悪いので、儲からない」
→「景気が悪いからといって、儲からないわけではない」

問題解決をサポートするために「当たり前からの脱出」方法として考えました。

問題は、その問題の背景にある「当たり前」、「常識」、「思い込み」から脱出しないと、解決が難しい場合があります。

何か思い込んでいることがあるとしたら、このように言葉を変換して当たり前からの脱出をすると問題解決の幅が広がりやすくなります。